海運実務研修講座(18)「入門編:タンカー基礎講義(全1回)」
2026.9.7
<★:入門>
海運実務研修講座(18)「入門編:タンカー基礎講義(全1回)」
【 ~Cargoから読み解く、タンカーの構造・設備・運用~
Cargo → Risk → Rule → Design & Equipment → Operation】
海運実務研修講座(18)「入門編:タンカー基礎講義(全1回)」を下記のとおり開催いたします。
本講義では、VLCC、Product Tanker、Chemical Tanker、LNG Carrier、LPG Carrierの
5つの代表的な船種を題材に、Cargo → Risk → Rule → Design & Equipment → Operation
という流れでタンカーを理解します。
一般的なタンカー講義では船種ごとの特徴や荷役を個別に学ぶことが多いと思います。しかし
本講義では、船種ごとの特徴を覚えるのではなく、その違いがどのようなCargoとRiskから生まれて
いるのかという視点で整理します。
Cargoが変われば、管理すべきRiskが変わります。そして、そのRiskに対応するためにRuleが定められ、
それがDesign & Equipmentとして具体化され、Operationによって現場で継続的に有効に保たれます。
本講義の目的は、断片的な知識を増やすことではありません。タンカーを「船種で覚える」のではなく、
「Cargoから読み解く」ための考え方を持ち帰っていただくことを目指します。
| 日 時 | 2026年9月28日(月曜日)15:30~17:00(15:10~受付開始) |
| 場 所 | 日本海運集会所 会議室 東京都文京区小石川2-22-2 和順ビル3階(地下鉄後楽園駅/春日駅) |
| 講 師 | NYK Energy Ocean㈱ 執行役員・船舶管理部管掌 船長 杉山 治 氏 NYK Energy Ocean㈱ 船舶管理部長 船長 中森 浩之 氏 |
| 内 容 | 1.Cargo:何を運ぶか Cargoの捉え方にはさまざまな切り口があります。 本講義では、VLCC、Product Tanker、Chemical Tanker、LNG Carrier、LPG Carrierの 5船種を対象に、「状態」「温度条件」「Risk特性」の3つの観点からCargoの違いを整理します。 2.Risk:なぜ危ないか/何が起きるか Riskを、「なぜ危ないのか」を生む要因(Risk Driver)と、「管理できなかった場合に起こる結果」 (Consequence)に分けて考えます。タンカーで管理すべき主なRiskを体系的に整理します。 3.Rule:何が禁止・義務化されるか Ruleは、Riskを管理しConsequenceを防ぐための管理条件です。 国際規則、Cargo-specific Code、業界ガイダンスなどを含め、どのようなRuleがタンカーに 適用されるのかを整理します。 4.Design & Equipment:どういう船になるか Ruleが求めるRisk Control機能は、船の構造・設備として具体化されます。 代表的なDesign & Equipmentを取り上げ、それぞれがどのRiskに対応し、何を防ぐための ものなのかを整理します。 5.Operation:どう扱うか 構造・設備は、適切に運用されて初めて機能します。 手順・確認・監視・記録という観点から、Risk Controlを現場で有効に保つOperationの 基本的な考え方を整理します。 6.船種別に再整理 最後に、5つの代表的な船種について、「Cargo → Risk → Rule → Design & Equipment → Operation」の共通フレームワークで整理し、船種ごとの違いを体系的に理解します。 |
| レベル | ★★:入門 |
| 対 象 | 実務経験1年目程度から。 タンカーの基礎を体系的に学びたい方、船種ごとの違いを整理して理解したい方、 または知識を振り返りたい方。 ※本講義は、船種別の詳細な荷役・運航実務や個別規則を学ぶ講義ではありません。 タンカーを「Cargoから読み解く」ための入門講義です。 |
| 資 料 | 当日配布(事前送付やデータでの提供はありません。) |
| 受講料 | 会員:6,600円(税込) / 非会員:13,200円(税込) *資料代含む *請求書は後日郵送いたします。事前振込の必要はありません。 *会員かどうかはこちらからご確認ください。 |
| 定 員 | 46名(当所会員優先/先着順) ※本メール到着後から9月20日(日)までは会員のみの優先受付期間とし、 非会員は、余席がある場合のみ、9月21日(月)以降受付いたします。 |